洛中高岡屋×天童木工 おじゃみスツール開発ストーリー ー前編 デザイナー ナカジマミカ篇ー

最終更新: 2019年2月8日

天童木工とのコラボレーションにて誕生した「おじゃみスツール」。発売10周年を記念し、当社社長の高岡幸一郎、おじゃみスツールデザイナーのナカジマミカさんに開発秘話を伺いました。


Warara(以下W):高岡屋とナカジマさんとの出会いは? ナカジマ(以下ナ):東京ビッグサイトのインテリア見本市を訪れた時、座布団をタテにずらっと並べていらっしゃる珍しいブースを目にしました。それが洛中高岡屋さんでした。ちょうど退社を考えていた時で、地元京都で伝統に関わる仕事をしていきたいな、とおぼろげながら考えていた時だったので、迷わず飛び込みました。運よく高岡社長もデザイナーというか新しい出会いを探していらっしゃったようでした。とはいえ、いきなりだったので驚かれたような表情は今でも忘れません。今から思えば運命的な出会いでした。私にとっては(笑)


W:おじゃみスツール開発のきっかけは?

ナ : 高岡社長との対話の中から、おじゃみを軸に据えていくことにし、ラインナップ展開やバリエーションのご提案をしていきました。西陣織の織元へ何度も通って生地を完成させたり、「4枚の生地で作る」方程式に則り、おじゃみの大きなものや小さいもの、平らなものなど展開図を提案。それと同時期、何かの拍子に高岡社長から天童木工さんのスツールのお座布団をずっと作っている、と聞かされました。えっ!天童木工の!?との驚きとともに、スツールに合わせて座布団を作っているなら、座布団に合わせたスツールを作ってもらったらどうだろう、という想いが沸き上がりました。



W:おじゃみスツールデザインのこだわり、開発秘話

ナ:その足で大阪の天童木工のショールームへ。アポも取らずに見るだけのつもりで行ったのですが、丁度、担当の方とお会いでき、思いを継げるとトントン拍子に現実化していきました。勢いってコワいですね。。。天童木工と言えば「曲げ木」です。薄い木の板を何層も重ねて型にはめて圧力で曲げていくから美しくて丈夫な曲面の家具ができる。その曲げ木の美しさを活かしながら、おじゃみの角が収まるようにデザインしました。この商品の面白さは、おじゃみを載せたら椅子として、おじゃみを降ろしたら木部がテーブルにおじゃみが座布団になるところです。また、通常の椅子であれば生地の張り変えが大変ですが、おじゃみを取り換えるだけで簡単に模様替えできるところもいいところです。


W:おじゃみスツールを使ってくださる皆さんへの思い ナ:このスツールは見慣れた椅子とは違った、布と木のバランスが特長的なスツールです。また、座り心地も普段使いの椅子とは違い、ホッとするような柔らかさがあります。ですので、お客様のおもてなしにチョイ掛け用として玄関に置いていただいたり、お家のアクセントとしてお気に入りの使い方を見つけて頂けたら嬉しいです。


ナカジマ ミカ プロフィール 

Design*Magica主宰。デザイナー/プロデューサー。Magicaとは、作り手の「間近--マヂカ」に寄り添う意味と、使い手に感動を起こす「Magic」、両方の意味があります。伝統産業や地域産業、介護関連商品、その他のプロダクトデザイン全般を手掛ける。また、ブランドの立ち上げから商品のプロモーションまでトータルにブランディングに関わる。

<略歴>京都市立芸術大学プロダクトデザイン専攻。シャープ株式会社にて「ヘルシオ」「プラズマクラスターイオン」商品などに主に生活家電を手掛ける。Design*Magica設立。



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