住まいの衣替え

6月に入りましたね。新しい季節の始まり。 学校などでは、衣替えで夏の制服が始まったのではないでしょうか。 高岡屋でも先週土曜の6/1に、応接室のお座布団を木綿から麻へ衣替えを行いました。 座布団の衣替え?!と思われる方も多いかも知れませんが、 京都では昔から「建具替え」や「しつらえ替え」と呼ばれる、住まいの衣替えを行ってきました。 「建具替え」とはその名の通り、お部屋の建具を夏の建具に替えることを指しています。 障子や襖を夏用の簀戸(すど)や御簾(みす)に。床には籐むしろや籐あじろを。

京都は盆地で、夏の蒸し暑さはみなさんご周知の通り。 絽の着物・竹の建具、風鈴等々… 人々は、麻や竹など天然の素材を使って涼をとるのはもちろんのこと、 目で耳で、五感を使って涼み、美を愉しみ、暮らしを豊かに過ごしてきました。 クーラーもなかった時代、人々の知恵から生まれた夏の過ごし方だったのだと思います。 時代は変わりましたが、こうやって新しい季節をお迎えするのは悪くないなぁと、 毎年お座布団の衣替えを行う度に同じことを思います。 ちょっと立ち止まって、暮らしを丁寧にゆたかに。 少しの心遣いが毎日を快適に変えてゆく。 「ゆたか」ってとても奥深い言葉だとここのところよく考えています。



















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